骨格を整える
突然ですが、骨格も老化するって知っていましたか?
人間だれしも20歳頃から骨格の老化が始まると言われています。
骨格が老化すると骨格構造は本来の状態から離れ、結果としてボディラインの乱れや腰痛、肩こりといった不調、さらにはカラダが思うように動かないなどの運動機能の低下も引き起こします。
歪んだ骨格構造のままどんなに運動しても、健康になるどころか身体のバランスはどんどん崩れ、その運動が原因で慢性的な痛みを引き起こすことにもつながりかねません。
良い姿勢や正しい運動、若々しいボディラインの維持は、筋肉でコントロールするのではなく骨格構造を本来の位置に戻すことが重要です。
こんなお悩みありませんか?
これすべて骨格の老化が原因かもしれません...
私たちの骨格はこの地球という惑星のもとで進化してきました。
つまりこの地球で生きるために有利な構造になっているはずなのです。
赤ちゃんや人間以外の動物たちの身体には無駄がなく、トレーニングをしていなくても程よく引き締まっていて動きも軽やかですよね。
それは骨格構造が本来あるべきカタチで維持されているからなのです。
骨格構造が正しい位置にある時、人間の体内には陰圧というシステムが働き、このシステムのおかげで身体は内へ内へと引き込まれ勝手に身体は引き上がります。
これが骨格を整えるとボディラインが整う理由です。
そして、もうひとつのポイントは重力です。
骨格構造が理想的な状態、つまりゼロポイントに戻った時に初めて人間は正しく重力を感知することができます。
重力を正しく受け取った身体は、その重力を効率よく反作用の力で跳ね返すことで筋肉の力を最小限に抑えながらも最大限の力を生み出すことができるようになります。
動くのがしんどかったのは、筋力不足が原因でもないし、気合が足りないわけでもなく、骨格の老化による歪みが原因だったかもしれないのです。